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  • 2017.12.27 Wednesday
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酷暑、酷暑の正念場!!

8月12日(日)チョー快晴!!おてんき

 8月に入り暑さが本格的になった、って言うか異常に暑いっす!正直、ミニ馬にとっては正念場でしょう!!パンチ
しかし予想を裏切るくらいにミニ馬達は元気なんだなぁー!この子たちには本当に驚かされます。
 お出迎えでは、お盆休みで津波の様に押し寄せる人達に一生懸命愛想を振り撒いて、内馬場広場でも愛らしい姿でお客さんの目を楽しませていましたるんるん
イベントの来場者も目に見えて増えてミニ馬のファンの方々には頭が上がりません!
 今回から熱射病対策で内馬場に於いてテントを張ったのですが、あまりの暑さに“焼け石にテント”で更に、意外にも内馬場は風が強くテントはすぐに壊れた・・・。
情けない話である悲しい
でもイベントを続けてやっていく中ではこんなアクシデントは日常茶飯事、スタッフも動揺せず速攻補修しなんとか一日を凌いだのでした。

からんでるわけではありません
ミニ馬は自分より小さな子供達がだーい好き!

ディア:
「正念場よ、みんな頑張ろう」
リーダーの声が馬運車の中に響いた。
コンテ:
「頑張るわよ!!」
それに続くコンテ。今日は以上に気合が乗ってる。
キュー:
「本当よね、でもあなたおなか大きくなってない?」
ふと、キューが疑問を投げかけた。そういえばコンテのおなかがふたまわり位に
大きくなってる。これはもしや!!
スザンヌ:
「アッ、キャロットチャンスの人参食べたナ?」
ものすごい形相でコンテに言った。一瞬にして馬運車内が凍りつく。
(空気読めなくてごめんなさい。)
チャーム:
「何、本当?」
・・・・・・(オイオイあせあせコイツもか)
ディア:
「もしかして?」
コンテ:
「判らない・・・。」
キュー:
「だといいね」
スタッフ共々期待したい、来年には新しい命を皆様にお見せできるよう
細心の注意をはかりたい。ではまたグッド(・e・)

みに馬とスタッフと時々子供達
 暑い中、来てくれた方本当に有難うございまいした。コンテッサが途中、体調崩しかけましたが牧場に帰ってからは元気ですので心配かけてゴメンナサイ。
これから涼しくなってくれると思いますので、また競馬場まで足を運んで
下さいね。


出没!目黒権之助坂商店街!

8月5日(日)快晴おてんき

 ある人の紹介から目黒権之助商店街で夏祭りが行なわれるのですが、今年は是非ミニチュアホースを連れて来れないか!?という話から実現に至りました。
 この日は猛暑で時間的には1時間でしたが暑い中、大勢の人達と至福のひとときを過ごすことが出来ました。
本当に駅の前でのイベントとなりましたが、そこは適応能力の高いミニチュアホース!
いつもと変わらない様子でニンジンをたらふく食べさせてもらいました、グフフ!

ディア:
 「8月はさすがに暑いわね!でも今日もみんな頑張ろう」楽しい
キュー:
 「今日は駅前だって言うから色々な人にあえるね」ときめき
コンテ:
 「祭りって面白いよね、雰囲気いいし、去年の戸越銀座も良かったし!」るんるん
チャーム:
 「いっぱい、いっぱい」
スザンヌ:
 「飯?」
キュー:
 「人間よ」
チャーム:
「いや、飯」
・・・・・・・・・・汗
コンテ:
「次はぁ〜、目黒ぉ〜、目黒ぉでございます!」

人が多すぎて収拾つきませーん!

 さすがに東京都内の駅前、予想以上の人の数にビックリ!?
でもそこはミニチュアホースの見せ場!!何事も無く楽しんでもらえました。
以前に馬(ミニチュアも)は暑さに弱いと言いましたが、そこはスタッフもプロ!!グッド
ミニチュアの様子を伺いながら無事にイベント終了できました。

 目黒権之助坂商店街の皆様、本当にありがとうございました。また一つ貴重な経験となりました。また機会があればヨロシクお願いしまーす。

おばあちゃんも嬉しそうでした。

 ミニチュアホースの魅力の一つ、年齢は関係ありませーん!
世間では夏の風物詩でもある甲子園も始まりましたがミニチュア達も暑い中で頑張ってますので是非、大井競馬場に足を運んでもらいミニチュアホースで今年の夏の思い出になるよう足を運んでもらいたいです。

次回のイベントは8月12日・8月18日です。2日あるのヨロシク!!

ふれあいイベントの詳しくはコチラです!
(携帯からご覧の方はコチラから)


時間で天気で右往左往!〜その2〜

 内馬場に移動する途中にも忌々しい雨粒は落ちてくる、まだ勢いは無いが粒が少しずつ大きくなっていくのを感じ取ることはできた。
「まだまだ!この程度ならまだ行ける!」ディアは自分に言い聞かせるようにつぶやいた
 内馬場に到着したが、空模様のせいか人手はやや薄い感じだ、この空じゃ無理も無いなと思いながらも来てくれている人には全力で接しよう!とディアは思った。
(実際は大抵が草を食べるために下を向いているチビ馬たちの悲しい性であった)
1回目のキャロットチャンス!空は情けを掛けているのか!?まだもっていた。
ここで俄然張り切るのはスザンヌである・・・、冬毛が抜けて毛色も変わったが、ニンジンを見ると目の色も変わる奴である、ニンジン目掛けて首も鼻も4〜5センチ伸びるように見えるのは気のせいだろうか!?測ったことは無いので判らないが尋常ではない!

そうして撮れた尋常ではない写真が下↓である。
撮影者の指も食っちゃえー!

 そうこうしてるうちに限界まで我慢していた黒い空が一気に落ちてきた!
「キャロットチャンスまだ1回残ってるのにぃー!!!」
スザンヌの涙声が響くが雨の勢いは止まらなかった!
人影は消えチビ馬達も近くの傘の下で雨宿りする他になす術も無かった。
「もう駄目かぁ!」「撤収なのかい!?」しばらく経っても止む気配の無い雨に5頭は不安を口にし始めた。
そんな中、スザンヌだけが空を睨みつけながらボソボソと何かをつぶやいている、まるで呪文を唱えているかのように・・・。
ディアは耳を澄ませて聞き入ってみた。
おもむろにスザンヌが怪しい動きをはじめる、目は既に焦点が合っていない!!

スザンヌ:(口にくわえたニンジンを振り回しながら!)
「カバディ、カバディ、クリケット、ペタンク、ペタンク、セパタクロー!!!」
キュー:
「あれは何?何なの?呪文なの・・・?」
コンテッサ:
「そ、そうじゃない!?」
ディア:
「マイナースポーツの名前のように聞こえるけど・・・」
チャーム:
「今はスザンヌを信じるしか無いですぅ」
ディア:
「そうなんだけどね・・・」

しばらく経っても変化は無い・・・・。

キュー:
「ただ単に、スザンヌが血迷っただけ・・・」
ディア:
「どうやら、そのようで・・・」

と、おもむろに雨が弱まって、やがてすっかり止んでしまった!驚きである!!

コンテッサ:
「や、止んだ、止みやがった・・・」
ディア:
「スザンヌとも付き合い長いけど、何者なの?あの子・・・」

 雨は止んだ・・・平和な時間は戻り、人の足も戻ってきた・・・、驚くべきはスザンヌのニンジンへの執念、まだまだ計り知れぬ懐の深さを今回も見せた憎めない奴である。

そうして戻ってきた平和な時間が下↓の写真である。
みなさん無防備ね・・・

ディア:
「スザンヌゥー、どうして毎回アレやらないのよぉー?」
スザンヌ:
「月の満ち欠け、惑星の位置とか色々あって8年に1回しか出来ないでぇーよぉー!」
コンテ:
「私たちの寿命じゃ一生に3回ってとこねっ!」
スザンヌ:
「他の呪文も16年に一度、32年に一度、64年に一度・・・・・」
キュー:
「わかった、わかった、わかったって!」
「にしても随分デジタルな呪文だねー、256年に一度の呪文も有るんでしょっ!?」
スザンヌ:
「よく知ってるねー!」
キュー:
「なんとなく・・・・」
ディア:
「1024年に一度は置いておいて、残りの時間ガンバルわよっ!」
一同:
「はーーーい!!」

 すっかり接客業が板に付いてきたチビ馬達はこの後の時間もいつも通りお客さんと触れ合いながら一生懸命に草やニンジンを食べ、(いや、食べながら触れ合いと言う方が正確か!?)事故もなく無事終了することが出来たのであった、メデタシ、メデタシ・・・。

おっと、忘れてはいけない事がありました。
このイベントの際、常連さんの方からチビ馬達が夏バテしないようにと“ハチミツ”を頂きました。
本当にありがとうございました!チビ馬達も厳しい暑さに負けず頑張っていきますので今後ともよろしく応援お願いいたします。

スザンヌ:
「ハァーチミィーツ食ぁーべよぉー!」
ディア:
「おまえは“くまの○ーさん”か?」
コンテッサ:
「これからもヨロシクお願いしまーす!!」

この物語は事実を基にしていますが、言うまでも無くフィクションです。

時間で天気で右往左往!〜その1〜

7月29日(日)曇りのち雨のち曇りのち雨・・・

 ディアは不安を隠せなかった、(チッ、大井の初日って)ディアは心の中で舌打ちした、空は低く暗く今にも落ちてきそうだ、「今日もお出迎えだけで撤収かい!?そんなのはまっぴらゴメンだよ」自分でも気づかずに口に出ていた。
ディアの表情を見てコンテッサが言った「大丈夫よ」
キューも続く「信じていればね」
 正門前に到着した時、お客さんはすでに川の本流のように流れてた「私たちで流れを止めるわよっ!」ディアがみんなに呼びかけた!
5頭はいつものように愛想を振り出した、イベントは回をこなしてきた冷静に対処すれば何とかなる・・・雨が降り出すまでにはまだ時間があるはず、まだまだミニ馬達には魅力があるようだ、すぐに人の足が止まる、一気に人だかりだディアの焦りが安堵に変わるディアが叫んだ「この笑顔に、お客さんの笑顔に会いに来たのよ私たちは」、コンテが言った「ディア!任せておいて、すべて上手く行くわっ!」みんなもディアにうなずいた、「たとえ雨で撤収するとしても、やるだけの事はやるわよっ」ディアが吼えた!!

そうして撮れた写真が下↓の写真である、緊迫感はカケラもないが・・・。

ホントは強制されました・・・

 しかし、不安が去ったわけではない空模様が目に見えて怪しくなってくる、湿った空気に冷たい風が吹いてくる・・・「そろそろなのかい?」ディアが誰にとも無く言った、いつも天気は意地悪だ私たちを右往左往させて喜んでいるの!?ディアは恨めしそうに空を睨んだ、もうすぐ内馬場に移動の時間だキューも不安げに空を見上げる、見上げたキューの鼻先に冷たい感触が・・・。
「チッ、来たか!?」ディアがつぶやく
「も、もつのか?こいつ」みんな一様に不安顔だった。

そうして撮れた写真が下↓の写真である、これも緊迫感はカケラもないが・・・。

グレートショット!自画自賛!

コンテッサ:
「あの雨が降るのか降らないのか?っていう時間帯は嫌だねぇ!」
ディア:
「まったくその通り、歯医者の待合室で順番待ってるくらいねっ!!」
キュー:
「デコピンが当たる瞬間を待ってるのも嫌だよっ!」
チャーム:
「誰かが私のこと見てデコって言うんじゃないか!?って瞬間も嫌いですぅ」
スザンヌ:
「キャロットチャンス待ってるのがツライでよぉ!」
コンテ:
「なんか、だんだんズレてきたような・・・」

その2に続く・・・

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